ナラの腰掛け
国産のナラ材を使い、無駄を削ぎ落した美しい佇まいに仕上がりました。
脚の付け根にくびれをつけることで脚部と座面に調和をとり、脚(柱)は前後左右に同じ勾配の傾斜がついており、脚の水平断面が正方形になるようひし形に加工する独特の手法は「四方転び」と呼ばれ、昔より社寺などの建造物に使われています。
強度と安定性に大変優れており、家具作りにおいても有効な工法です。
座面は僅かにアールをつけ、角を滑らかにすることで座ったときに太ももにあたりにくいよう仕上げています。
またしっかりした座面の厚さを持ちながらも、重苦しくないのは下部を削ぎ落としているから。
細部に至るまで職人のこだわりが詰まっています。
座面の高さは480mm。
台所や玄関でちょっと腰を下ろしたり、カウンターでの仕様に適した高さのハイスツールです。
ソファやベッドの隣に置いて、サイドテーブルとしても使いやすいです。
ガザガザとした仕上げが味わい深い『ノコ目仕上げ』と、つるりとした『鉋仕上げ』の2パターンご用意しております。(画像はノコ目仕上げ)
[サイズ]
[ 素材・塗装 ]
ナラ(オイル仕上げ)
ノコ目仕上げ ¥38,500 (税込)
鉋仕上げ ¥38,500 (税込)
photo by studio MATSUMOTO